伊藤帆乃香の星叶―ほのか―な願い

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産経新聞「朝の詩」に掲載されましたⅤ&東京新聞「平和の俳句」に掲載されました

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8月20日(日)の産経新聞📰一面「朝の詩」に
私の詩「消しゴム」が掲載されました。

最近、学生生活を送る中で現場に出ることが多くなり、"仕事"というものを強く意識しはじめました。

ゼミで過労に苦しむ人の話を知ったり、当事者とも実際に出会ったりするようになり、
それがまかり通る世の中に矛盾を感じています。

仕事を愛するあまりに身を滅ぼし、仕事を辞める選択肢を持てずに身体を壊してしまう人。

その姿は、まるで消しゴムのようだ。

そう思ったので、
美化する訳でもなく、皮肉でもなく、この詩を書きました。

人は消耗品ではありません。
消しゴムのような働き方が少しでも減ったらよいと願います。

***
消しゴム

学のない私でも
活躍できて幸せだと
身を粉にして働きました

もう体が限界だと
知ったのはついこの間

辞めれば粉々に
ならずに済むと
知っていましたが…

けれど私は、不思議と
この仕事を憎んでは
いないのです
***

また、8月22日(火)の東京新聞「平和の俳句」特集に、私の俳句が掲載されました。

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「母も着た振袖重く背筋伸び」
という句です。

昨年迎えた成人式で、私は母と叔母が着た振袖を着ました。

母の振袖姿の写真は祖母の家に昔から飾られていて、幼い頃からそれを見て育ちました。

やっと二十歳を迎え、それを着たときは、やはり感慨深かったのを覚えています。

脈々と続く血筋の中に私がいて、守られて育ってきたことに改めて気が付きました。


成人式という人生の節目についての作品が、こうして全国的な新聞に掲載され、とても光栄に思います。

大袈裟ですが、大人になったことを肯定していただけたようで嬉しかったです。

掲載された紙面は、振袖の写真とともにアルバムに保存しておこうと思っています。

P.S.
私の著書『ヒロイック・ヒール』『私を見つけて』(共にebook発行)はこちらから!小説もよろしくお願いします。