伊藤帆乃香の星叶―ほのか―な願い

小説、短歌、詩を投稿しています。主に掲載された作品をお知らせします。 著書『ヒロイック・ヒール』『私を見つけて』(共にebook発行)もよろしくお願いいたします♪ Twitter:@honoel4DESEO

東京新聞「東京歌壇」に掲載されました

11月13日、11月20日、12月18日の
東京新聞「東京歌壇」に私の短歌が掲載されました。

11月13日↓
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「プリクラの四角に沿ってはさみ入れみんなが平等だったあの頃」

中高生の頃、よく友達とプリクラを撮っていました。
色々な家柄や生い立ち、容姿、学力を持つ子がいましたが、プリクラの取り分だけはいつでも完全に平等でした。

今は大学生になり、別々の場所で全く別のことをしています。

これから先どんなに生活レベルに差が出来ても、あの時だけは対等だった。

そんな時代が美しくて、詠んだ歌です。


11月20日
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「部屋干しのジーパンすっかり色落ちて付き合い始めと同じ香りす」

彼氏との生活の一コマです。

すっかり顔も見飽きて、ときめきなんてほとんどなくなってしまったと思っていても、

ふとした瞬間にこの人の良さに気づく。
この人で良かったなと思う。

そんな毎日です。

12月18日
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「このままでいいのかしらと排水口の髪の毛に尋ねては捨て」


唯一ひとりになるお風呂の中。

裸で排水口を覗き込んで、自分の体から離れた汚い髪の毛を眺める時間が、どことなく落ち着きます。

排水口は、自分の身体ともっとも近い場所という感じがするのです。

そんな感覚を詠みました。

私の著書『ヒロイック・ヒール』『私を見つけて』(共にebook発行)はこちらから!小説もよろしくお願いします。